カテゴリー:破綻した田舎共同生活簿

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田舎暮らしを共同で始めようと計画している方に一度は読んでほしい話です。建物を購入するまでは盛り上がります。
でも、その後の運営を細かく設定することで難を免れることはあります。しかし、共同生活をする家族を持つ子の立場からすると、遊びに行きずらいというデメリットもあるのですよ。

共同出資が失敗した理由02

田舎暮らしはどこで始める? - 我が家の田舎暮らし計画 - 田舎暮らしはどこで始める? - 破綻した田舎共同生活簿

 

共同生活するうえで問題になった点

 

ここから注意点です。
本人の口から出てきた件もありますが、
同じ親族としてここだけはしっかりしておかないと困る。
そのような点も記載しています。

 

もし、これからシェアハウスをしたいと夢見ている方々に、

少なからずショックな現実をお見せすることになるかもしれません。

でも、下記に記したことに対して、

対策を講じ、ルールブック化すれば、

楽しくシェアハウスができるという夢も叶います。

 

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①始めに言った事と異なる。

 

始めは女性だけという話でした。
共同出資者も女性4人。
ですが、とあるご家庭のご主人がくっついてきたのです。
母は散々
『ご主人はどうするの?』
と、その人に聞き、
『ついてこないわよ』
という回答をいただいていました。
結局、そのご主人はひと夏ずっと、共同出資した家にいました。

 

 

女性の中に男性一人。
結局、その男性用に一部屋与えました。
ですが、女性4人は雑魚寝。
部屋はありません。

 

 

共同出資は女性4人。
その男性は出資していません。

 

 

なぜ、出資していない人間が一部屋使うのか・・・

 

 

とても不公平な現実に、立腹したので母は退去しました。

 

 

②男性からの嫌がらせ。

 

母の口から出てきた話は3点ほどあります。

  • 玄関脇に母が購入して植えたものが抜かれて捨てられていた。

ある朝、母が起きてみると抜かれて捨てられていたそうです。
同じ屋根の下に住んでいるのですから、
抜いていいのか悪いのかぐらい、
ひとこと聞けばいいのでしょうが、
『草だと思った』
と言われたそうです。
草が花を咲かすでしょうか?

 

 

  • 『妻と20年前から田舎暮らしをしたいと話していた』

出資金を出していない男性がいうセリフではないですよね。
要するに、この夫婦は他人に出資させて田舎暮らし用の家を購入させ、
住んでいるという現状です。

 

さらに、夫婦で田舎暮らしが夢というのであれば、

夫婦で営めばよいもの。

周りを巻き込むべき問題ではありません。

 

  • テレビの占領。

1台は共同出資金の中からお金を出して購入したテレビですが、
もう1台は母が持参したアナログテレビでした。

 

そのアナログテレビを自分の部屋に持って行き、
ずっとみていたそうです。

 

ちなみに、このテレビは、
特別老人ホームに入っていた祖母に母が譲ったテレビです。
いわば形見に近いテレビをなぜ他人が占拠するのか・・・
親族としても腑に落ちません。

 

 

③食事の内容が異なる。

 

夕飯のメインディッシュがないと話していました。
漬物と味噌汁と野菜の炒めもの・・・

 

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(こんなご飯は出てこない・・・)

 

母は天ぷらも自分で揚げたりする人間なので、
毎晩、野菜の炒めものや、甘い味付けの炒め煮は嫌でした。

 

『田舎料理だから、(メインディッシュがなくて)いいのよ』

 

・・・そんな食事はちょっと間違いな気がします・・・

 

 

④生活スタイルが異なる。

 

家の中にいつまでも段ボールがあるのが嫌だと言っていました。
しまう場所が無かったら、棚を作ったりするのが母。
そのような日曜大工作業を女性である母が全て行っていました。
穴のあいた網戸の修繕、障子の修繕・・・
男性がいるにもかかわらず何も行わない。

 

 

母が思っている以上に共同出資した相手はだらしがないご家族でした。

 

 

⑤誰かが亡くなった後のことが決められていない。

 

全員リタイア世代にも拘らず、
将来のことが記載されていない。
全ての家族に子供もいるのだが、
子世代の交流もない状態。

 

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共同出資なので、
土地建物に各個人の名前が登記されているので、
単独で売買できる仕組みにはなっていない。
死亡者の子は遺産として引き継がなくてはいけないのか、
生存している人間が買い取るのかも決まっていない。

 

 

sakuは子供として母に何度も進言したのだが、
そのような会話をする席はなかったようだ。

 

『誰かが死んだら、
新たなヒトが出資金をいくらか入れて一緒に生活をしてくれればいい』

 

1人の出資者が話していたらしいが、
リタイア世代で他人同士の老老介護所帯となるのが、
目に見えた将来だと感じた。

 

 

⑥固定費がかかることが好き。

 

田舎暮らしをする、野菜を作って売るといいつつ、
タブレット端末を購入。
新聞が無いから、パソコンがないからという理由。

 

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sakuは母の携帯を事前にガラパゴス携帯から、
スマートフォンに変更しておいた。

 

共同出資費の中から、
個々の趣味娯楽用品にお金を出すのはどうかと個人的に思う。

 

 

⑦1泊2,000円の食事光熱費

 

住み始めてから2ヶ月後から運用になったのだが、
共同出資をしたにもかかわらず、

更に毎回追加で食事光熱費を払わなくてはならなくなった。

 

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優雅な暮らしから徐々にかけ離れていく事態となる。

 

 

⑧自分が出資した家にも拘らず、友達を呼べない。

 

 

共同ということの最大のデメリット。
自分の持ち物でもあるのだが、
自分の友達を呼べない。
呼べる雰囲気ではない。

 

正直、子供であるsakuも色々気を使い、
1泊しかしなかったが疲れをとりにいけたという場所ではなかった。

 

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他にも後日追記を行うかもしれないが、
これらが、母が退去を決めた理由である。

 

 

 







共同出資の田舎暮らしが失敗した理由を考える。

田舎暮らしはどこで始める? - 田舎暮らしはどこで始める? - 破綻した田舎共同生活簿

 

共同で田舎暮らしを実行してみた

 

母がこの土地建物を購入する前に、
実は赤の他人と共同出資を行い田舎暮らしを数か月行いました。
そこで発生した事象に耐えられず、
母はそこから脱退しました。

 

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仲の良い友人とシェアハウスとして暮らしたい。
楽しい老後となりそう。
そんな夢は何故数か月で終わりを迎えてしまったのか・・・

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それなりによかった点に焦点を当ててみよう

 

共同出資で田舎暮らしを行う魅力と注意点をお伝えします。

 

①少額資金で田舎暮らしが出来る。

 

なんといっても資金です。

 

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リタイア後の生活ですので、収入は年金と貯金だけです。
また、共同の家ということなので、
自分が好きな時に行ける別荘というのも魅力です。
宿ですと、何時までにチェックインして、
何時までにチェックアウトしなくてはいけないという、
タイムスケジュールは存在しなくなります。

 

深夜の安い高速道路時間帯に移動し、
別荘地で朝ごはんを食べるということも可能なのです。

 

②手ぶらで行くことも可能。

 

旅行に行くときは着替え等必要になります。
ですが、2回目以降でしたら手ぶらで行けます。

 

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もしくは、宅配便に【○日の○時に届けてほしい】と、
時間指定で依頼し、
その時間までに住所地に到着していれば、
お金さえ持っていれば、重い荷物を持って歩くことはなくなります。

 

仲の良い友達と同じ時間を過ごせるのも楽しみのひとつです。
独りでいると寂しいですが、
友達がいれば寂しいことは半減します。

 

また、近所付き合いがすぐにできるということはありません。
やっぱり【よそもの】という印象はご近所からみられます。

 

よく、テレビで流れる田舎暮らし放送ないでも、
『10年前に越してきたのだけれども、近所と交流するのに数年かかった』
と、インタビューに答えているのを見かけます。
(※これには住む場所の地域差も大いに関係しています。すべてのケースがこれにあてはまると考えない方がよいと思います。)

 

その件を考えると、
気の合う仲間と住むのであれば、
さみしい気持ちは抑えられます。

 

③何日でもいられる。

 

一番の魅力は何日でもいられること。
夏の暑い都心部で暮らすのが嫌ならば、
別荘で過ごそうという話です。
これが二地域居住の醍醐味です。

 

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田舎共同生活を計画するその①

田舎暮らしはどこで始める? - 田舎暮らしはどこで始める? - 破綻した田舎共同生活簿

田舎共同生活を計画するその①

 

共同で田舎暮らしを計画する話が持ち上がる

 

当初、O女史と共同で畑付の家を購入するという予定でした。

 

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『我々が子育て世代の時は、親の家に連れていけた。
それが田舎だった。
でも、我々が都心に住んでいると孫が遊びに行くところがないよね。』

 

その話に同意した母は、
定年後、田舎暮らしをしたかったという気持ちもあったので、
O女史とあちこち日帰り旅行をした。

 

地場の不動産屋にアポイントをとり、
数件建物の案内をしてもらっていた。

 

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日々の出費すら稼ごうと青図を描く

 

O女史と母は田舎暮らしをしながら、農業を行うつもりでした。
母は家庭菜園程度の規模を考えていたのだが、
O女史は生協やJAに卸せるぐらいにして、
小銭を稼ごうという夢を描いていた。

 

出資者増える!2人から4人へ変更!

 

そこへ、F女史が加わった。
F女史は仕事が忙しいので、1年に1回いけるかわからない。
でも、行ったらのんびり本が読めるスペースが欲しい。
ただそれだけの理由で出資者となった。

 

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それから数年後、A女史が加わった。
彼女も畑仕事はしたくはない。
でも、のんびりできるところが欲しい。
そう言って出資者となった。

 

リタイア年齢が近くなり、実際に建物を見て回る回数が増える。そして・・・

 

日帰り旅行回数は二か月に1回ほど。
ただし、バラの季節だから・・・と、
花見に旬な時期には月2回でかけたこともある。

 

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毎回空き家を見に行くわけではなく、
実際にドライブをして雰囲気がよいところを選定していたように感じた。

 

おおよそ二つの県にまたがっていた気がする。
建物の図面や周辺の地図をみせてもらった機会が3回ほどあった。

 

O女史とA女史と母で、
田舎暮らしの本に載っていた、
土地付き古い家を販売している不動産屋にアポイントを取り、
その日も3件ほど見せていただいた。

 

まだ、募集は出していないんだけど・・・
そういって見せてくれた建物。
リビングから山が見えるその家は、
畑のできる土地はなかった。

 

でも、キッチンと浴室のリフォームを行っても予算内に納まる金額。
彼らは真剣に検討することとなった。

 

共同出資を行う。銀行口座を作成!

 

4人が共同名義ということで、
銀行口座を作成した。

 

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不動産屋に相談し、
4人共同で購入するので売買契約書は4人の名前を記載。
それぞれ1/4ずつの割合で持ち主となった。

 

リフォームを行うに当たり、
不動産屋経由でリフォーム会社を紹介してもらい、
見積を取ることにした。

 

畑を行う土地がないので、
不動産屋経由で土地を借りた。
※たしか、1万円/1年。大きさは聞いたけれど忘れた。