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みょうがについての雑学。【みょうがを使った家紋が多い訳】

みょうがについての雑学。【みょうがを使った家紋が多い訳】

 

 

日本の家紋の種類は現在9000以上あると言われています。
その中でみょうがを使っている家紋は76件あるようです。
単純計算で0.8%の割合でみょうがを使った家紋の家系と出会うようですが、実はもっとみょうがの家紋を使っている方が多いように思います。

 

 

 

しかし、実際は日本十大紋のひとつになっているほどみょうが紋のひとつである抱き茗荷紋を使用している家系が多くあります。
どうしてこんなに抱き茗荷紋は流行したのでしょうか。

 

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日本人が好きな言葉遊びからみょうがの家紋が普及した。

 

 

みょうがという発音から冥加という言葉に発想がいたったようです。
冥加とは、神仏からの加護をうけるという意味があるので、戦国時代にこの家紋が一気に広がったようです。
戦場でも生き残りたい、神仏からの加護を受けたいと言う気持ちの表れだったのでしょうね。
縁起担ぎもできて喜ばれたのだと感じます。

 

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摩多羅神(またらじん)のシンボルが茗荷。

 

 

摩多羅神(またらじん)は神社や寺で多く祀られていることもあり、神のシンボルをお借りして家紋にするということも多かったそうです。
現在よりも神社や寺への参拝が多かった時代ですから、みょうが紋が目に留まりやすかったのかもしれませんね。