タグ:介護

記事一覧

最後は仕事と介護と介護のタンゴだった母の1年

田舎暮らしはどこで始める? - 我が家の田舎暮らし計画

最後は仕事と介護と介護のタンゴだった母の1年

 

海と山に囲まれた地域で痴呆寝たきりとなった祖母。

 

 

他にも兄弟がいるにもかかわらず、
一番遠くに住んでいた母が引き取った。
引き取ったといっても、
近所の新設された特別老人ホームにいれることにした。
特別老人ホームに入っていても、
毎日夕飯時刻頃通い、
仕事の都合上夕方いけなくなると、
昼間声をかけに行った。

 

こちらの記事もご一緒にどうぞ




 

スポンサードリンク



 

寝たきりにされていた精神病院。

 

ヘッドレスト付の車いすに乗せるようになった、
特別老人ホーム。

 

毎日声をかけること、手を触ることで痴呆の症状は5年をかけてよくなっていく。

 

elly_869mokuseinoisu12200640-thumb-autox1600-18817
特別老人ホームに入所して2年後、
よくみかける車いすに変更購入。
理由は首がすわるようになったから。
特別老人ホームに入所して5年後、
手のひらにハンドクリームを出すと、
手をこすりあわせて伸ばし、顔につけられるようになった。

 

毎日通うことで、
母はここまで寝たきりの祖母を元に戻した。
そして、5年かけて徐々に出来なくなっていった。

 

pak95_sunadokei20141018123010_tp_v

 

その間、世間でいう定年を迎えた母。
契約社員として65才まで働き続けた。

 

新たに社員として働くことを拒否した。

 

 

なぜならば、愛犬も介護も必要な時期を迎えていた。

 

 

ぐいぐい引っ張る散歩嗜好も、初老の30分コースから20分コースへ・・・
このころにはぐいぐい引っ張るのも始めの5分。
終わりの10分は人間よりも歩くのが遅くなった。

 

階段で登るときに足を滑らせることが多くなり、
大好きな車に乗ることを遠慮するようになった。

後ろ足の踏ん張りがきかなくなった。
自分で車に飛び乗ることが出来なくなった。
そして、登ろうとしたら落ちた。
愛犬自身もそれが決定打で車に乗ることを辞めてしまった。

 

最後の一ヶ月は水も飲まなかった。
多分、多臓器不全。
口から血を流しながら、亡くなった。

 

そしてその一週間後・・・
特別老人ホームにいた祖母もまた、病死した。
入所してから発覚した大動脈瘤が破裂した。
破裂したら30分ぐらいしかもたないと言われていたが、
120分頑張ってくれた。
96歳の大往生。
警報が出る大雨だったのは、
それでも何か悔いが残っていたのかもしれない。

 

お通夜の時間も、火葬場の時間も・・・
どしゃぶりの雨。

 

pp_amenooudanhodou-thumb-autox1600-12734

 

 

海と山に囲まれた地域から自宅に戻る時の景色。
あれは一生忘れられない。
午後4時なのに大量の霧・・・
そこに夕日がさし、光は乱反射する。
黄金色の空間。

初めてみた情景だった。

 

 

 

 







【週末田舎暮らし】か【二地域居住】か

田舎暮らしはどこで始める?

【週末田舎暮らし】か【二地域居住】か

 

 

MARSEIRYUSYOKUBUTU_TP_V

 

もう、これは表現方法の差異でしかありませんが・・・

wikipediaで調べると、
下記のような問題点があります。
そして、我が家にもそれは降りかかってきます。
それぞれにコメントしてみました。
実際に【田舎暮らし】or【二地域居住】の現実が、
読者の方にも見えるかもしれません。

 

こちらの記事もご一緒にどうぞ




 

スポンサードリンク



 

 

【住居について】

 

 

二地域で居住するためにはそれぞれの地域で住居を持つことになるが、
たとえ賃貸にせよ、
それだけの資力がある人がどれくらいいるかという問題が大きい。
空き家等は農山漁村にたくさんあるという調査も有るが、
たとえ数年に一度の墓参り程度にしか立寄らない家にしても
他人には貸したがらない人が大半である。
また、住むにしても農山漁村ではなく、
なるべく都市部に近いところに住みたいとの希望が現実には多い。
なるべく都市の生活利便性を犠牲にはしたくないとの意向である。

 

 

⇒確かに『他人に貸す』というと、
壊されて返されるもしくは、大事にしていたものが盗まれる等、
不安はありますよね。
どの世代に方にアンケートを取っているのかにもよりますが、
多分、この考えは2020年オリンピックイヤーの後ぐらいから、
変化してくると思います。
いえ、田舎暮らし関連の放送が行われている限り、
徐々に意識改革は進んでいくと個人的に考えます。

 

 

【交通費について】

 

 

二地域を行き来するための交通費も現実的な問題である。

 

 

⇒そうなんですよね・・・
簡単に『週末だけ』過ごすわけにはいかないんですよね。
高速代+ガソリン代で往復1万円以上はかかってしまいます。

 

 

 

【徴税など社会制度について】

 

 

技術的には、住民登録制度等との関係、
どちらの地域で個人住民税等を課税するか
(またはどういう比率でシェアリングするか)などの問題がある。
現在の社会制度は「一地域居住」を前提としているからである。

 

⇒徴税問題大きいです。
都市部に住民票があるとリタイア世代はほぼ住民税はかかりませんが、
田舎に住民票を固定にすると徴税されます。

母は田舎暮らししている場所の土地建物を保有しているということで、
固定資産税の他に徴税されました。
徴税名目は【道路管理費】
市民税の中の項目になっていた気がします。
※細かく聞いていないので・・・

他、地域税が発生します。

 

 

  • 地域税その①ゴミ回収。

ゴミを捨てに行くのは歩いて5分ぐらい離れている場所。
都市部だとせいぜい1分から2分ぐらいなのにね(苦笑)

都市部だと市民税の中から充当されていると思いますが、
母の田舎暮らし地域では地域発生している金額です。
母は、ゴミを持ち帰るということで、
この金額は現在払っていません。
生ゴミはコンポストに入れて肥料にしていますし、
肉や魚のプラスチックトレイはスーパーの回収箱に入れれば、
月の半分定住していても、
ゴミ屋敷にならずに暮らしていけるかと思います。
※但し、母は毎回ゴミと共に都市部の自宅に戻ってきています。

 

 

  • 地域税その②消防費。

地域消防団への年会費が発生しています。
確か6,000円/年です。
もしも、都市部に戻っている時に火事になってしまっても、
消防団が消しておいてくれます。

田舎暮らしを始めてから、実際近所で火事があったそうです。
燃えたのは火元の建物だけだったということ。
なかなか優秀な消防団員さんが住まわれている地域のようです。

母も払っておいてよかったという感想を述べていました。

 

 

【介護等について】

 

 

夫婦どちらか又は両方が介護を要するようになった場合に、
二地域居住という自由な形を続けられなくなる。
現実に、どの地域で介護サービスを受けるかも問題。

 

⇒我が家は母独りなので、
本当に介護が必要ならば都市部に戻ってくるでしょう。

でも、もし田舎暮らし地で介護となったら考えなくてはならないですね。
今のところ、病院に関しても大きな総合病院があることを、
娘であるサク家族は認識しています。
また、近所のひとに地元の町医者を紹介してもらったら、
内視鏡検査設備のある病院があり、
話を聞いている限りでは安心感があります。

 

 

本当に住む場所によって地域格差があります。
同じ市内でも近所付き合いOKなヒトと、
近所付き合いNGな場所があります。

 

 

田舎暮らしをするヒトの性格にもよるのかもしれませんが、
個人的には近所付き合いもほどほどに育める場所のほうが、
何かと楽しみがありますよね。