2016年無農薬農業。長野で田舎暮らし、二地域居住中。

二地域居住のしわ寄せか?育ちすぎた豆はこうやって食べる

 

気が付くと大きくなっているいんげん豆たち

 

夏場、都心部で暮らしていたひずみがやはり発生していたようです。
聞いていなかったのですが、
モロッコいんげんやいんげんまめを育てていたら、
巨大化していました。

 

inaka-wineryhills_201609_01

(巨大といえばこの我が家収穫ズッキーニ!)

 

こちらの記事もご一緒にどうぞ




 

 

スポンサードリンク



 

 

放置プレイを決めた母にご近所からの助言

 

母ももう巨大化して硬くなっていて食べらないから、
そのまま枝につけておけばそのまま豆になるだろう・・・

 

そう思い、枝にくっつけたまま放置プレイ。
そうしたら、その様子をみていた仲の良いご近所の方から助け舟がでました。

 

 

枝につけておいても『豆』にはならないよ。

 

 

では、豆にするにはどうすればよいのでしょうか?

 

 

豆にするにはどうすればよいか?

 

やっぱり収穫は必要でした。

(そりゃそうですよね・・・)

 

収穫し、乾燥させます。

一番使いやすいのは厚みの薄い段ボール箱。
そこに新聞紙を敷いて、日に当てます。

 

さやごと乾燥させるのです。
パリパリに。

 

パリパリになるまで乾燥させると、
中の豆もだいたい乾燥している。

乾燥したさやから豆を取り出すのだそうです。

 

乾燥させるのにだいたい4週間かかりました

 

ご存じの通り、二地域居住なので、
家の中の日の当たるところに放置して都心部に移動したりしていました。

 

ずっと、監視していなくてもいいのでよかったです。

 

inaka-wineryhills_201609_18-01

 

しかし、やはり空気中の雑菌がくっついてしまい、

表面にはカビが生えていました。

豆までカビが生えていないか心配ですよね。

 

農作業ができない雨の日の作業として豆とり

 

パリパリに乾燥したさやから、豆を取り出します。

 

inaka-wineryhills_201609_18-02
モロッコいんげんといんげん豆。
いんげん豆は真ん中の白い豆のほうです。

上下のちょっと模様があるのはモロッコいんげんの豆です。

なんか、うずらみたいな模様ですよね。

 

 

結構な量取れましたね。

 

inaka-wineryhills_201609_18-03

 

豆はカラカラに乾燥していまして、
カビははえていなかったです。

いくつかのさやは虫食いされていたようで、
ちょっと汚かったですが、
90%ぐらいは豆として回収できました。

 

収穫した豆はどう使う?

 

小さな豆ですからね・・・

豆カレーにしたり、
トマト味のチャップスイにしたり、
食べ方もスープ系に利用できますね。

 

ご近所の方は、この豆の一部を残しておいて、
来年の種まきに使うようなことを話していました。

 

豆とりをしながらの親子の会話

 

農家って暇がないね・・・

 

雨が降っていれば、家の中でテレビ見ながら手は豆取りしているし、
三食昼寝とは無縁だね・・・と。

 

老人ホームに入ってボケながらも指先だけは豆とりの動きしていたりして。

と、笑いながら話していました。

 

 

貧乏性だよねと。