田舎暮らしはどこで始める?

【週末田舎暮らし】か【二地域居住】か

【週末田舎暮らし】か【二地域居住】か

 

 

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もう、これは表現方法の差異でしかありませんが・・・

wikipediaで調べると、
下記のような問題点があります。
そして、我が家にもそれは降りかかってきます。
それぞれにコメントしてみました。
実際に【田舎暮らし】or【二地域居住】の現実が、
読者の方にも見えるかもしれません。

 

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【住居について】

 

 

二地域で居住するためにはそれぞれの地域で住居を持つことになるが、
たとえ賃貸にせよ、
それだけの資力がある人がどれくらいいるかという問題が大きい。
空き家等は農山漁村にたくさんあるという調査も有るが、
たとえ数年に一度の墓参り程度にしか立寄らない家にしても
他人には貸したがらない人が大半である。
また、住むにしても農山漁村ではなく、
なるべく都市部に近いところに住みたいとの希望が現実には多い。
なるべく都市の生活利便性を犠牲にはしたくないとの意向である。

 

 

⇒確かに『他人に貸す』というと、
壊されて返されるもしくは、大事にしていたものが盗まれる等、
不安はありますよね。
どの世代に方にアンケートを取っているのかにもよりますが、
多分、この考えは2020年オリンピックイヤーの後ぐらいから、
変化してくると思います。
いえ、田舎暮らし関連の放送が行われている限り、
徐々に意識改革は進んでいくと個人的に考えます。

 

 

【交通費について】

 

 

二地域を行き来するための交通費も現実的な問題である。

 

 

⇒そうなんですよね・・・
簡単に『週末だけ』過ごすわけにはいかないんですよね。
高速代+ガソリン代で往復1万円以上はかかってしまいます。

 

 

 

【徴税など社会制度について】

 

 

技術的には、住民登録制度等との関係、
どちらの地域で個人住民税等を課税するか
(またはどういう比率でシェアリングするか)などの問題がある。
現在の社会制度は「一地域居住」を前提としているからである。

 

⇒徴税問題大きいです。
都市部に住民票があるとリタイア世代はほぼ住民税はかかりませんが、
田舎に住民票を固定にすると徴税されます。

母は田舎暮らししている場所の土地建物を保有しているということで、
固定資産税の他に徴税されました。
徴税名目は【道路管理費】
市民税の中の項目になっていた気がします。
※細かく聞いていないので・・・

他、地域税が発生します。

 

 

  • 地域税その①ゴミ回収。

ゴミを捨てに行くのは歩いて5分ぐらい離れている場所。
都市部だとせいぜい1分から2分ぐらいなのにね(苦笑)

都市部だと市民税の中から充当されていると思いますが、
母の田舎暮らし地域では地域発生している金額です。
母は、ゴミを持ち帰るということで、
この金額は現在払っていません。
生ゴミはコンポストに入れて肥料にしていますし、
肉や魚のプラスチックトレイはスーパーの回収箱に入れれば、
月の半分定住していても、
ゴミ屋敷にならずに暮らしていけるかと思います。
※但し、母は毎回ゴミと共に都市部の自宅に戻ってきています。

 

 

  • 地域税その②消防費。

地域消防団への年会費が発生しています。
確か6,000円/年です。
もしも、都市部に戻っている時に火事になってしまっても、
消防団が消しておいてくれます。

田舎暮らしを始めてから、実際近所で火事があったそうです。
燃えたのは火元の建物だけだったということ。
なかなか優秀な消防団員さんが住まわれている地域のようです。

母も払っておいてよかったという感想を述べていました。

 

 

【介護等について】

 

 

夫婦どちらか又は両方が介護を要するようになった場合に、
二地域居住という自由な形を続けられなくなる。
現実に、どの地域で介護サービスを受けるかも問題。

 

⇒我が家は母独りなので、
本当に介護が必要ならば都市部に戻ってくるでしょう。

でも、もし田舎暮らし地で介護となったら考えなくてはならないですね。
今のところ、病院に関しても大きな総合病院があることを、
娘であるサク家族は認識しています。
また、近所のひとに地元の町医者を紹介してもらったら、
内視鏡検査設備のある病院があり、
話を聞いている限りでは安心感があります。

 

 

本当に住む場所によって地域格差があります。
同じ市内でも近所付き合いOKなヒトと、
近所付き合いNGな場所があります。

 

 

田舎暮らしをするヒトの性格にもよるのかもしれませんが、
個人的には近所付き合いもほどほどに育める場所のほうが、
何かと楽しみがありますよね。