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2016年。畑に撒いた種を発表するよ。一番にんじんが成功した。
2016年、苗を購入して畑で育てて収穫したものも多かったですが、実は種から育てた野菜もあったのです。
今回どの種を使ったか発表しますね。
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今回購入した野菜の種は6種類。全てダイソーで購入した種だよ。
ダイソーで2袋100円(税別)で購入した種です。
母曰く、
『一袋200円の種だと、使い切るまで大変』
この一言に尽きます。
確かに、200円の種の方が袋に入っている量が多く、お得かもしれません。
ですが、もし、その種がたまたま気候に合わず、発芽率が悪かった年があったとします。
翌年、同じ種を使う気分になりますか?
母は、残念ながら気分も変えるために新しく種を購入する方が良いという結論をだしました。
毎年毎年同じものを作るよりも、違うものを作って色々な野菜を収穫したいようです。
ダイソーで購入した7種の種は、にんじん、白かぶ、きゅうり、しゅんぎく、大根、二十日大根、ほうれん草です。
無事に収穫報告ができたものもありますが、できなかったものもありますね。
優秀な生産品としては、ほうれん草>二十日大根>白かぶ>にんじん>大根の順です。
芽が出てこなかったものは春菊。
芽が出ても育たなかったものはきゅうりですね。
後者の春菊ときゅうりのNGポイントは一言でいうと、種まきした時期が悪いというだけ。
後ほど、細かく各野菜についてのコメントを記載しますので、その中で詳しく書きますね。
では、先に無事収穫できた野菜の種から発表しますね。
一番優秀だったほうれん草。
優秀でしたね、ほうれん草。
間引き(おろぬき)をしたそばから食べられるという優秀選手です。
土井善晴さんの一汁一菜献立ならば、電子レンジでチンしたほうれん草にたっぷりの鰹節をかけて1菜できあがりとなりますからね。
もちろん、汁物に彩にいれてもいい。
和にも洋にもできるのがほうれん草の強味です。
また、ベランダ菜園で、長方形のプランターでも十分に育てられるから、家庭菜園向きでもありますね。
でも、害虫・・・特に鳥ですね。
種もそうですが、鳥に食べられてしまうので、しっかり防虫ネットを張っておいたほうがいいです。
芽が出てから防虫ネットを張ればいいと思っていると、大誤算。
種を見つけて鳥が食べてしまいます。
種まきと同時に防虫ネットをかけるのがベストですね。
ベランダでも育てられる二十日大根。これも収穫スピードが早い。
二十日で育つというくらいですから・・・
種をまいて、10日後ぐらいに本葉が出てきたら間引く。
本葉が6枚出たら間引く。
そんなことをしているといつのまにか小さく株ができているという感じです。
主にサラダで食べていましたね。
ちょうど同じ時期に白かぶも収穫できるようになったので、一緒に生でサラダにして食べました。
白かぶと比べると、ぴりっと辛いですが、おいしくいただくことができました。
葉とかぶは食べ方を変える。
白かぶはとてもおいしかったですね。
かぶに甘味があり、また、収穫したてはとても水分が豊富でみずみずしい。
ぜひとも家庭菜園、ベランダ菜園でチャレンジしてほしい一品ですね。
かぶは下の根菜に分類されるところは生でも、焼いても、煮ても食べれます。
立派な葉の部分は、さっと湯がいておひたしにしていただきました。
もちろん、細かくみじん切りにして、ごま油で炒めた後、醤油で味付けしたお手製の野菜ふりかけにしてもおいしく食べられますし、冷凍保存も可能です。
にんじんの葉を味わえることができるのがいい。
この種を全て撒いたとのこと。
その割に、収穫が20本ぐらい・・・6ヶ月・・・半年かかって20本・・・
あまり効率よくないですよね。
実際、畑で成長するたびに間引く作業が必要となり、間引くたびに、にんじんの葉っぱはてんぷらにして食べていました。
成長を楽しむにはよいかもしれません。
にんじんの葉っぱなんて、自分でにんじんを育てない限り、食べる機会はあまりないですからね。
こちらの記事も一緒にどうぞ。⇒にんじんの植え付け・収穫について
大根も育ったが・・・
種まきの時期が遅すぎたようです。
大根も育ちましたが、大きさはにんじんより一回り大きいくらい。
八百屋で販売している大根の半分のサイズですね。
味は普通の大根でした。
成長不足ということで、大根の葉も見事ではなかったですね。
今年も種まきをして育てるようです。
目的は冬に漬ける漬物のため。
冬になると大根も高くなりますからね。
春頃から撒けば、大きな大根に育ってくれると思います。
種まきから失敗した春菊ときゅうり。
春菊は発芽適正温度が合わなかったから発芽しなかったと推測できる。
春菊は秋に撒いたようです。
種を撒いたけれど・・・発芽しなかったと話しています。
母の記憶では、ちょうど春のお彼岸の頃、仏さんに飾る花がない時期に菊として飾れるし、食べることもできるからと亡くなった祖母が春菊を育てていたそうです。
だから、秋ごろ、適当に撒いたみたいです。
結果として芽がでなかったわけですが、よくよく、種の裏をみると、発芽適正温度が20度から30度となっていますね。
種を撒く時期は7月上旬から11月上旬となっています。
今年は早く冬がきたので、発芽適正温度が20度を下回っていたのでしょう。
先日、畑を耕してしまったので、7月ぐらいになったらひょっこり出てくる可能性もありますね。
芽が出たきゅうりですが・・・
秋キュウリとして収穫を考えていたようですが、その名のとおり、秋に種を撒いたので苗は成長しないですよね。
種の撒き時も5月上旬から7月の中旬となっています。
真夏になる前に発芽させておかないと、秋きゅうりには間に合わないようです。
地元農家の方も話していましたが、きゅうりの秋栽培は農家にとっても賭けだと話していました。
気候が安定しないと、収穫は見込めないからです。
ゲーム感覚で種まきをすると気が楽になりますね。