たまたま用があって軽井沢発地市場へ。
発地市場に行くのは2年ぶりでしょうか。
オープンした年の夏に訪れ、そのあとほたる豆腐店が出店された後も伺い。
夕方訪れたので、閑散としていました。
子どもに人気のプレイスペースはほどほどに混んでいました。
そのスペースに植えられている植栽には小さくはっきりと秋の訪れを感じさせました。
まだ、昼間は半袖で歩ける気温なのですがね。
夜間の冷え込みが強くなってきているのでしょう。
軽井沢発地市場は変わったか?
記憶が間違っていたらごめんなさいです。
確か、軽井沢発地市場の成り立ちは、軽井沢という地は別荘だけじゃない、生産している野菜やジャムもあるんだ。
軽井沢生産物を発しよう!
そんな視点だった気がします。
久々に軽井沢発地市場に伺って思ったことは、軽井沢というこだわりから、若干広がって長野県東信になってきたかな?
と、感じたところ。
さすがに季節の果物の代表格であるぶどうが売られていました。
上田産・・・千曲産・・・
赤ぶどう系マニキュアフィンガー。
見ての通り、細長い形なのと、実の先に紫が濃くでるのが特徴。
こんなに粒が大きいのに500円前後とお得な価格。
紫ぶどう系のブラックビート。
色はベリーA並みに黒いですが、粒は大粒の品種です。
左の赤ぶどう系はサニードルチェ。
両方とも価格は1000円前後。
大粒系のぶどうならば、このぐらいの金額で販売されていることが多いです。


こちらは翠峰。
東京ではまだ出回っていない品種。
「ピオーネ」と「センテニアル」を掛け合わせた品種。
福岡県で平成8年に品種登録された翠系ぶどうです。
大粒品種なので価格も1500円前後のものが中心です。

ピオーネ。
これは紙包装なので高めの1200円前後。
こちらは食べ比べセット。

雄峰(雄宝)は「レッドグローブ」と、「シャインマスカット」を掛け合わせた品種。
この雄峰はパック売り販売のものだから、若干安くて500円前後。
ぶどう祭りでいっぱいぶどうを購入した後なので、次の機会で購入したい。
参考>>【最新】2018年、東御市巨峰の王国まつり。早朝豪雨予報発生中でした。<<
さがみ夢農園
本当に人気なのですね。

クイーンニーナはおススメです。
皮ごと食べれるし、シャインマスカットよりも甘味がありすっきりしています。
皮も、口の中に入った時、シャインマスカットよりも薄い気がします。
皮の噛み応えや歯ざわりがシャインマスカットの方が強かったです。

これは西洋梨です。
西洋梨の種類は多いのですが、日本ではラ・フランスもオーロラもなんでも西洋梨と表記されています。
実際に品種ごとの食べ比べをすると、追熟後でも甘味、酸味が種類によって異なります。
参考>>あさつゆでは西洋梨オーロラ祭り開催しているよ!<<
こだわって貫くことはとても労力がいるし、悩みも多くなります。
でも、個人的には軽井沢という地にこだわってほしい。
利用者にとっては不便なところもあるかもしれません。
そこは、東信地区というちょっとした広域にしましょう。
いつまでもこだわりを貫いてほしい。

発地市場では野菜の種も豊富に販売しています。
もう冬収穫のキャベツの苗も売っていますしね。
我が家も10月20日前後にはたまねぎの苗を植えないといけないようです。
1年目はペコロスサイズ。
2年目は3センチぐらいのサイズ。詰め放題とかで売られている小さい大きさです。
3年目の今年は2Lサイズになりました。これは2月に追肥することを覚えたため。
来年収穫の4年目、3Lサイズにするには植える時期が遅かったということを教わりました。毎年11月3日文化の日の連休に植えていたのが成長を遅くしていたようです。


これはチューリップの球根。
霜が降りる地域では、霜で球根が上がってきてしまうため、少し深めに植えなくてはいけないのです。